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はるな愛、映画で初の母親役 中川未悠主演『となりのとらんす少女ちゃん』11月公開決定

映画『となりのとらんす少女ちゃん』11月7日より新宿K’s cinemaほか全国順次公開(C)2026 みのむしフィルム

 映画『となりのとらんす少女ちゃん』が、11月7日より東京・新宿K’s cinemaほかで全国順次公開される。あわせて、予告編と場面写真が解禁された。タレントのはるな愛が本作で自身初の母親役に挑戦している。

【動画】映画『となりのとらんす少女ちゃん』予告編

 本作は、周囲との違和感を抱き始めた中学生のユウタが、未来からやって来た10年後の“もうひとりの自分”ユウカとの対話を通して、自分らしい生き方や大切なものを探していく物語。

 トランスジェンダー当事者である漫画家・とら少の同名漫画を、自身もバイセクシュアルである東海林毅監督が映画化。男女の二元論では捉えられない複雑な感情や、既存のカテゴリーやラベルでは表現しきれない心の揺らぎを、ユーモアを交えて描く。『ブルーボーイ事件』などに出演したトランスジェンダー当事者の俳優・中川未悠がユウカを、髙橋蒼太が中学2年生のユウタを演じる。

 予告編は、ユウタの部屋に突然現れたユウカが「お前やで、10年後の」と告げ、すぐにホルモン治療を始めるよう迫る場面から始まる。

 学校の男友達との間に小さなずれを感じながら、その葛藤を覆い隠すように「絶対、女になんかならんで」とユウカに言い返すユウタ。女性として生きることを選んだ未来の自分と、その未来を受け入れられない現在の自分による“攻防”が映し出される。物語は、ユウタの14歳の誕生日に起きる事件をきっかけに、未来をめぐる選択を迫られることになる。

 大阪の下町を舞台に、いい意味で明け透けな親子の会話など、コメディー要素も盛り込まれた。ナレーションは、東海林監督の前作『片袖の魚』で主演を務めたイシヅカユウが担当している。

 場面写真は、ユウカとユウタが言い合う姿や、学校や地域で過ごす日常、はるなが演じる母親が子どもを見つめる様子などが切り取られている。

 東海林監督は、「実際に未来の自分が目の前に現れたとしても、自分との接続は感じられないはず」という考えから、ユウカ役の中川とユウタ役の髙橋に対し、「無理に未来/過去の自分だと思わず、“きょうだい”だと思って」演じるよう伝えたという。

 タイトルには、トランスジェンダーの人々は特別な存在ではなく「日常の中にいる存在」だという監督の思いが込められている。

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