農林水産省は19日、2022年産の主食用米の需要に見合った生産量が675万トンになるとの見通しを示した。人口減少や食生活の変化に加え、新型コロナウイルス禍による外食需要の落ち込みでコメの消費減に歯止めがかからず、21年産の直近の生産量予測より26万トン減となる。作況を平年通りとした場合、主食用米の作付面積を21年産から約4万ヘクタール減らす必要がある。
21年産は6万3千ヘクタールを飼料用米などに転換したが、米価は2年連続の下落で推移しており、引き続き大規模な転作が求められる。農水省は需給の安定に向けて産地への呼び掛けを本格化させる。
