在日コリアン2世の父親を持つフォトジャーナリスト安田菜津紀さん(34)が、自身のルーツに対するツイッターへの差別的な投稿で人格権を侵害されたとして、西日本に住む男女2人に計390万円の損害賠償を求める訴訟を8日、東京地裁に起こした。
訴状によると、安田さんは2020年12月、自身の執筆記事を引用して「父が在日コリアンだと知ったのは死後だった」とツイッターに記載。これに対し、投稿者の女性が「密入国では?犯罪ですよね?」などとコメント。男性も「在日特権」などと父親を著しく侮辱する書き込みをした。
弁護団は「出自を理由にした差別的表現だ」と主張している。
