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オミクロン株を90分で迅速識別 名城大の独自開発手法

2021/12/10 19:43 (2021/12/10 20:30更新)

 名城大(名古屋市)は10日、独自に開発した新型コロナウイルスの変異株を識別する手法が、新変異株「オミクロン株」にも有効だと発表した。約90分でこの株への感染の有無が分かるといい、迅速な検査体制の確立に役立つと期待される。

 手法は神野透人教授(衛生化学)らが開発。PCR検査の試薬を一部置き換えるなどするだけで、ゲノム(全遺伝情報)解析よりも手間が掛からないという。

 一般的なPCR検査では、増幅したDNAに結合した蛍光色素の光を検出している。この手法は、DNAの配列が1カ所でも異なると、加熱した際に光の変化のパターンに違いが出ることを利用した。