大阪府は16日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、20日に適用期限を迎える新型コロナの「まん延防止等重点措置」の延長を政府に要請する方針を決定した。吉村洋文知事は当初、延長は「当然」として要請を行わない意向を示していたが、府内の病床逼迫を受け、改めて府民に注意を呼び掛ける必要があると判断した。
府によると、1週間当たりの新規感染者数は前週比約0・89倍と減少傾向が見られるが、入院している高齢者が多く、重症者は今後も増加が予想される。吉村氏は「感染状況は厳しく医療も非常に逼迫している。高齢者をいかに守るかが重要」と述べ、医療体制を強化する考えを示した。