福井大のチームは17日、新型コロナウイルス感染拡大でマスク着用が習慣化したことによって、小学生のスギ花粉症の発症率が半減したとの調査結果を発表した。
関連学会による2019年の全国調査では、花粉症の人の割合は小学校入学前後から急増。登下校などの屋外行動が増えることが一因とみられる。
チームは新型コロナ感染拡大で、花粉症を発症していない人でもマスク着用率がほぼ100%になったことに着目。21年6〜7月、県内の小学生の保護者にアンケートをし、2万2081人から回答を得た。新たに花粉症を発症した児童の割合は1・4%で、感染拡大前の平均3・1%から半減していた。