石油連盟の杉森務会長(ENEOSホールディングス会長)は17日の定例記者会見で、緊張が続くウクライナ情勢について、ロシアが侵攻して欧米の制裁で取引停止した場合は「原油価格は大きく上昇する」と警戒感を示した。
杉森氏は日本の購入する原油のうちロシア産は4%程度で、有事の際も代替調達は可能と説明。ただ「ロシアの原油生産は世界の1割を担っており、取引停止で供給が制限されれば(世界的な原油価格への)影響は大きい」と話した。
レギュラーガソリン1リットル当たり最大5円を補助する政府の価格抑制策については「効果は出ている」と評価した。
