ビール大手4社の21年12月期連結決算が18日、出そろった。純損益では2社が増益で、サッポロHDは黒字転換した。新型コロナ流行で飲食店への販売は落ち込んだが、家庭向けは順調で海外事業も業績を押し上げた。キリンHDは撤退を決めたミャンマーのビール事業で減損損失を計上して減益となり、海外展開で明暗が分かれた。
サントリーHDは売上収益が前期比8・1%増、純利益は13・5%増。新浪剛史社長は、14年に巨額買収した米酒造大手ビーム(現ビームサントリー)について「グループの収益の柱だ」と指摘した。
アサヒグループHDは、売上収益・純利益いずれも過去最高だった。