東日本大震災の津波で児童74人が犠牲となった宮城県石巻市立大川小の裁判を巡るドキュメンタリー映画「『生きる』大川小学校津波裁判を闘った人たち」の報道陣向け試写会が19日、仙台市で開かれた。監督の寺田和弘さんは試写会後「事実を知ってほしいという思いで作った。生きたかった命のこと、生きることの意味を考えてほしい」と話した。
大川小では教職員10人を含む84人が犠牲となり、一部児童の遺族が学校側の対応に過失があったなどとして市と県を提訴。2019年に事前防災の不備など市と県の責任を認める仙台高裁判決が確定した。
昨年1月から撮影を開始、年内の劇場公開を目指す。