メインコンテンツに移動
千葉豪雨復興応援キャンペーン

福岡高裁は「違憲状態」 昨年衆院選、1票の格差

2022/2/21 16:38 (2022/2/21 18:41更新)
 福岡高裁前で「違憲状態」と書かれた紙を掲げる原告側の升永英俊弁護士(右)ら=21日午後 拡大する

福岡高裁前で「違憲状態」と書かれた紙を掲げる原告側の升永英俊弁護士(右)ら=21日午後

 「1票の格差」が最大2・08倍だった2021年10月の衆院選は憲法違反だとして、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分5県の有権者が選挙無効を求めた訴訟の判決で、福岡高裁(岩坪朗彦裁判長)は21日、選挙は「違憲状態」との判断を示した。無効請求は棄却した。

 弁護士グループが全国14の高裁・高裁支部に起こした訴訟の一つ。原告側は「1人1票の投票価値の平等に違反し、無効だ」と訴えていた。

 原告側によると、21年10月末時点の議員1人当たりの有権者数は、5県の中で最多の福岡5区が、全国で最も少ない鳥取1区の1・97倍だった。全国最多の東京13区は2・08倍だった。