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砂川さん「怒ってないわけない」 芥川、直木賞の贈呈式

2022/2/24 19:29 (2022/2/24 20:04更新)
 第166回芥川賞、直木賞の贈呈式に出席した(左から)米澤穂信さん、今村翔吾さん、砂川文次さん=24日、東京都内のホテル 拡大する

第166回芥川賞、直木賞の贈呈式に出席した(左から)米澤穂信さん、今村翔吾さん、砂川文次さん=24日、東京都内のホテル

 第166回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が24日、東京都内で開かれ、「ブラックボックス」の砂川文次さん(31)に芥川賞が、「塞王の楯」の今村翔吾さん(37)と「黒牢城」の米澤穂信さん(43)に直木賞が贈られた。

 自衛官出身の砂川さんは壇上で体を動かし、大声で自身に「喝」を入れてからスピーチ。「海の向こうで戦争が始まろうとしてて、めちゃくちゃ頭にきてる」とまずウクライナ情勢に言及した。社会の底辺であえぐ自転車便の男を描いた受賞作の執筆動機も怒りだったとして「怒ってないわけないじゃないですか、という気持ちでこれからも書いていく」とぶちまけた。