ウクライナ侵攻を巡りロシアのプーチン大統領が24日、核兵器使用を示唆するような発言で威嚇したことに対し、広島や長崎の被爆者から25日、「言語道断」などと強く非難する声が上がった。
長崎原爆被災者協議会の田中重光会長(81)は「自らの権力欲のために核を持ち出し、他国を脅すとは言語道断だ」と憤った。ロシアを含む核保有五大国首脳は1月、核戦争回避を最重要責務とうたう共同声明を発表したばかり。田中さんは「舌の根も乾かぬうちにけしからん。私たちは戦争と核兵器に絶対反対だと言い続ける。若い人たちも関心を持って共に抗議してほしい」と話した。