シカの目撃情報をスマートフォンに入力してもらい、インターネット上の地図に集約する「シカ情報マップ」が、農作物被害などに苦しむ住民に注目されている。山林に入って個体数を確認する従来の調査法より低コストで広範囲をカバーでき、過去5年間の目撃情報は約1万6千件に上る。
システムは、愛知県森林・林業技術センターなどが開発した。
一般の人がサイト上の地図に頭数や雌雄の別を入力。手元にスマホがあれば、誰でもいつでも全国の情報を閲覧できる。
シカの分布に関する調査はこれまで行政や研究機関が担ってきたが、労力がかかり、広範囲の調査が難しいといった欠点があった。
