大阪銀行協会は2日、大阪手形交換所(大阪市中央区)が業務を終了するのに合わせて記念の式典を開いた。企業間の決済手段の「手形」を取り扱う交換所として明治時代に日本で初めて開設されたが、利用が減り、電子化も進んだため約140年の歴史に幕を下ろす。業務は祝日明けの4日から全国銀行協会が新設した電子交換所に移る。
記念式典には高島誠会長(三井住友銀行頭取)らが出席。銀行などの金融機関の担当者が手形をやりとりし、最後の業務を終える。
大阪手形交換所は、実業家の渋沢栄一らの呼びかけで、1879年に大銀協の前身となる「銀行苦楽部」が設けた「大坂交換所」が発祥。