和歌山県北山村で4日、特産のかんきつ類「ジャバラ」の収穫が始まった。強い酸味が特徴で、近年は花粉症の緩和に効果があるとして注目されており、大半はジュースやジャムなどに加工される。収穫は12月中旬まで続く。
村が全額出資して設立した事業会社「じゃばらいず北山」によると、昨年よりやや多い110トンの収穫量を見込んでいる。この日は、山間の農園に地元の女性ら約10人が集まり、大きく育った薄黄色の実をはさみで一つずつ丁寧に切り取って籠に入れていた。
北山村は三重、奈良県境の山間部にあり、和歌山県の他のどの市町とも接しない全国唯一の飛び地の自治体としても知られる。
