ウクライナでの軍事作戦を続けるロシアで、学校で「初等軍事訓練」の授業を復活させるべきだとの意見が出ている。戦闘長期化による兵員不足を補うために30万人規模の部分動員を余儀なくされた情勢を背景に、国民に幅広く初歩の軍事教練を施す狙い。一方的に併合を宣言したウクライナ東部・南部4州での戒厳令導入を機に、「国民皆兵」を求める雰囲気が高まりつつある。
8日付のロシア紙イズベスチヤなどによると、「初等軍事訓練」授業の復活は、下院第3党の左派系「公正ロシア・正義のために」のミロノフ党首が提案した。
ゲラシモフ参謀総長は文書による回答で提案への支持を表明した。(共同)