【ソウル共同】158人が死亡したソウル・梨泰院の雑踏事故で、韓国の一部インターネットメディアが15日までに、当局が公表していない日本人を含む多数の犠牲者の氏名を報じた。生きた証しとして「名前だけでも公開するのが本当の哀悼だ」と主張し、波紋を呼んでいる。事故の収拾を急ぐ尹錫悦政権側は「遺族への暴力だ」と非難し、公表を促していた野党側にも矛先を向けた。
遺族に無断での身元報道には批判がある一方、当局による非公表が遺族間の連携を阻んでいるとの指摘もある。
報じたのは革新系のネットメディア「ミンドゥルレ」など。