日銀は21日、東京都北区の国立印刷局東京工場で、2024年度上半期をめどに開始する新紙幣の発行に備え、機器メーカーがスーパー向けレジや自動販売機などで読み取れるかどうか試験する様子を報道陣に公開した。
日銀は今年1月から機器メーカーに新紙幣の見本を提供し、約30社が機器の開発や改修を進めている。この日は事業者がレジ用の機器に複数の紙幣を読み込ませ、ディスプレーに合計金額が正しく表示されるかどうかなどを確認していた。
新紙幣は実業家の渋沢栄一が1万円札、女性教育の先駆けとなった津田梅子が5千円札、近代医学の基礎を築いた北里柴三郎が千円札のそれぞれ顔になる。
