メインコンテンツに移動
千葉豪雨復興応援キャンペーン

国、東電訴え退けを主張 処理水差し止め訴訟初弁論

2024/3/4 16:29 (2024/3/4 17:00更新)
 東京電力福島第1原発=2月 拡大する

東京電力福島第1原発=2月

 東京電力福島第1原発で昨年8月に始まった処理水海洋放出を巡り、住民や漁業者ら計約360人が国、東電に放出の差し止めを求めた訴訟の第1回口頭弁論が4日、福島地裁(小川理佳裁判長)で開かれ、国と東電はいずれも訴えを退けるよう求めた。原告側弁護団によると、処理水差し止め訴訟は全国初。

 訴状では、海洋放出は市民が平穏に生活する権利を侵害し、漁業者のなりわい回復を困難にすると主張。放出に関する東電の実施計画や関連設備の検査を合格とした国(原子力規制委員会)の処分取り消しのほか、東電に放出禁止を求めている。