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「一刻も早く」懸命の捜索 突然の惨事に嘆き

2025/7/9 9:39 (2025/7/9 10:04更新)
 8日、米テキサス州のグアダルペ川の近くでがれきを撤去する人々(アナトリア通信提供・ゲッティ=共同) 拡大する

8日、米テキサス州のグアダルペ川の近くでがれきを撤去する人々(アナトリア通信提供・ゲッティ=共同)

 【カービル共同】米南部テキサス州の洪水で、氾濫したグアダルペ川の周辺では8日も懸命の捜索が続いた。「一刻も早く見つけ出す」。被災者に支援物資を配る女性は、幼少期から親しんだ川で多数が犠牲になった突然の惨事を嘆いた。

 4日に洪水が発生した川は、水が茶色く濁ったまま。テキサス州カービルでは捜索活動中とみられるヘリコプターが上空を飛んでいた。同州オースティンから駆け付けたボランティア団体のメンバー、ティム・ウォーシーさんは災害現場などでの捜索や救助活動に20年以上携わってきたが「これほど規模が大きい災害は初めてだ」と険しい表情で語った。

 グアダルペ川流域にはキャンプ場が複数あり、夏場は州内各地から子どもが訪れる。その一つ「ミスティック」では、滞在者のうち少女ら少なくとも27人が死亡した。

 カービルの教会には衣類や水などの支援物資が続々と到着。物資を取りまとめるジェーン・コレットさんは幼い頃に川でキャンプを楽しんだ記憶を振り返り「日常が悲劇に変わってしまった」と悔やんだ。

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