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バンコクのパブ火災、27人死亡 63人負傷、煙充満で呼吸困難

2026/7/13 12:59 (7/13 14:49更新)
 13日、タイ・バンコクでパブの火災対応に当たる消防隊員(タイ警察提供、共同) 拡大する

13日、タイ・バンコクでパブの火災対応に当たる消防隊員(タイ警察提供、共同)

 【バンコク共同】タイの首都バンコクのパブで12日深夜から13日未明にかけて火災が発生し、20~30代ぐらいの男女計27人が死亡した。負傷者は63人に上り、22人が重傷。当局者が明らかにした。少なくとも100人の客がいたもようで、複数の出入り口が閉じていて脱出経路が限られていた可能性があり、逃げ遅れたとみられる。

 当局によると約165平方mが焼損。電気配線から出火した可能性があるとみて原因を調べている。充満した煙で多数の客や従業員が呼吸困難になり、犠牲者はトイレに駆け込んで逃げ場を失った人が多かったとみられる。

 現場はミュージシャンがステージで演奏し、タイ人のほかにラオスやミャンマーの労働者らも集うパブ。在タイ日本大使館は「日本人の被害情報はない」としている。

 現場は観光客も多数訪れるマーケットから北東に約3キロ。以前は屋外型店舗だったが周辺住民から騒音の苦情が寄せられ、屋根や壁を取り付けていた。

 当時、現場付近にいた警備員の女性は「店内から叫び声が上がり、客が次々と脱出してきた」と説明した。