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エボラ熱、最大流行の勢い WHO、死者2000人超す

2026/8/13 8:12 (8/13 8:44更新)
 エボラ出血熱で亡くなった患者のひつぎを下ろす防護服姿の人々=11日、コンゴ(AP=共同) 拡大する

エボラ出血熱で亡くなった患者のひつぎを下ろす防護服姿の人々=11日、コンゴ(AP=共同)

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12日の記者会見で、アフリカのコンゴ(旧ザイール)東部で広がるエボラ出血熱について、2014~16年に西アフリカで発生し、1万1千人以上が死亡した過去最大の流行を上回る勢いだと述べた。これまでに4400人を超す感染者が確認され、死者が2千人を超えたことも明らかにした。

 テドロス氏は「エボラ出血熱の過去のどの流行よりも速く広がっている」と指摘した。医療施設以外で多くの死者が出ており「私たちが把握できていない感染経路がある」と懸念を示した。

 今回の流行の原因となっている「ブンディブギョ株」に対する承認済みのワクチンはない。テドロス氏は初めて2種類のワクチンが初期段階の治験に入ったと説明した。