終戦から81年となった15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。参列した遺族らは平和を願い、先の大戦の犠牲者約310万人を追悼。参列意向を示した遺族のうち戦後生まれは過去最多となった。国際情勢は混迷し、国内では武器輸出解禁など戦後の安全保障政策からの転換が進む。惨禍の記憶と教訓を次世代にどう継承し生かすか、その在り方が問われている。
高市早苗首相は就任後初めての参列で式辞。昨年は石破茂前首相が「反省」の文言を民主党政権以来13年ぶりに盛り込んだ。2013年以降の安倍晋三元首相らと同様にアジア諸国への加害責任には言及していない。
正午の時報に合わせて全員が黙とう。
