千葉県は1日、主に乳幼児の手足や口内に小さな水疱(すいほう)ができる手足口病の県内患者数が2年ぶりに国の警報基準を上回り、「流行期」に入ったと発表した。ワクチンや特別な治療法がないことから、県は手洗いの徹底などの感染対策を呼びかけている。
県疾病対策課によると、6月22~28日の手足口病の1医療機関当たりの患者数が6・26となり、国の警報基準値の5を越えた。県の感染症週報によると、保健所別では君津で12・9、千葉市で9・1、柏市で8・4などとなっている。
手足口病はウイルスによる感染症で、毎年夏場に流行している。せきやくしゃみ、水疱の内容物に触れたことによって感染し、便に含まれるウイルスからの場合もある。同課は高熱が出たり発熱が2日以上継続したり、頭痛の症状がある場合は早めに医療機関に相談するよう求めている。
(中田大貴)








