東日本大震災で1・8メートルの津波と火災に襲われた宮城県石巻市立門脇小が震災遺構として公開されるのを前に、住民向けの内覧会が27日、開かれた。旧校舎は岩手、宮城、福島3県の遺構で唯一、火災跡が残る。住民は学芸員の説明を聞きながら、焼けて骨組みだけになった机や椅子、砂をかぶったランドセルが残る旧校舎を見学した。4月3日から一般公開予定。
教室内には立ち入れず、外側の通路からのぞく形式。特別教室を改修した展示館では、被害の解説や児童・教職員らが証言する動画を公開する。
2016年3月に遺構として保存することを決めた市が、約13億2800万円かけて整備した。
