日韓少子化対策交流委員会が発足
第1回シンポジウムを仙台にて開催
~日韓両国の20~30代を対象とした若者意識調査の結果も発表~
民間主導で人口減少問題に取り組む「未来を選択する会議」(事務局:公益財団法人日本生産性本部、英語名:Forum for the Future We Choose)は、8月30日(日)、「日韓少子化対策交流委員会」を正式に発足させ、そのキックオフ・シンポジウムを仙台にて開催しました。
日本と韓国はともに、出生率の著しい低下や人口減少、首都圏への人口集中といった共通の社会課題に直面しています。
両国が知見や経験を共有し、共同で解決策を検討・推進していくことが重要との認識のもと、民間レベルの交流・協力のための機構を組織し、少子化関連政策と研究経験を共有し、持続可能な解決策を共同で模索することとしました。
今後、共同研究や調査、対話や発信等を通して、少子化、人口減少問題に関する両国における気運醸成、社会全体の構造や意識の改革に資することを目的としています(本委員会の概要については資料1、共同研究については資料3-1・3-2参照)。
共同研究の成果は、日韓両国で交互に開催予定のシンポジウムにて発表する予定です。
キックオフ・シンポジウムでは、
委員会の共同代表をつとめる日本商工会議所の小林健会頭、大韓商工会議所の崔泰源(チェ・テウォン)会長の挨拶、および両国委員の紹介に続き、
「未来を選択する会議」構成員でもある宮本太郎 中央大学教授より、日韓両国の20~30代を対象とした「結婚」「出産・子育て」「雇用・働き方」等に関する意識調査の結果発表、
宮本教授および曺永台(チョ・ヨンテ)ソウル大学校人口政策研究センター長による共同研究の方向性に関する発表、
さらには両国委員、政治家、学識者、経営者による「日韓の少子化の現状と課題」をテーマとしたパネル・ディスカッションを行いました(「日韓若者意識調査2026」の結果概要は資料2参照)。
別添資料
「第1回 日韓少子化対策シンポジウム in 仙台」プログラム
資料1 :日韓少子化対策交流委員会について
資料2-1:「日韓若者意識調査2026」結果についての報告とコメント(宮本氏提出資料)
資料2-2:「日韓若者意識調査2026」結果概要
資料3-1:日韓共同研究について(日本側:宮本氏提出資料)
資料3-2:日韓共同研究について(韓国側:曺氏提出資料)
※下記WEBサイトにも掲載しております。
https://iroiromirai.jp/news-20260830-001/
未来を選択する会議について
「人口減少時代の生き方、くらし方、働き方を考える」をテーマに、人口減少時代において、多様性と成長力を兼ね備えた持続可能で活力ある社会の構築をめざし、2025年10月27日に発足した有志による会議体。社会全体の構造や意識の改革に向け、すべての人が主体的に関わる社会の気運醸成をめざし、経済界、労働界、地方自治体、子育て支援などを行う関係団体、学識者、若者世代など幅広いステークホルダー約100名が参画。シンポジウムやセミナーの開催、関係者との対話・交流、情報発信、調査研究、政策提言等の取り組みを通じて、国民運動としての気運醸成に取り組んでいる。
未来を選択する会議HP:https://iroiromirai.jp/
